ふたえまぶたQ&A

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Q1:埋没法と切開法どっちがいいの?



特別な事情がない限りは第一選択として最初に行う方法は埋没法です。埋没法では腫れも少なく(平均2〜3日で落ち着く)、通院の必要もなく、手術をしたというのがまったく気づかれない自然な二重まぶたになります。しかし、まれにですが(1〜2%ぐらいの割合で)1年、2年と時間が経つにつれて元に戻ってしまう場合があります。技術が未熟な最近はやりの美容皮膚科医や、経験の浅い美容外科医が行うとすぐ元に戻ってしまったという話をよく聞きますが、当院では経験豊富なドクターが手術しますのでまず元に戻ることはありませんが、まれに数年後に元に戻ってしまう場合があります。
そのような場合で考えられる理由としては、
1.医師の技術が未熟
2.目の上の脂肪が厚くて腫れぼったい
3.ヒフが厚くて二重のくせがつきずらい
4.目頭のモウコひだがかなりかぶっている
などが考えられます。
1.は論外ですが、最近きちんとトレーニングを受けていない美容皮膚科医などが行った例でよく見られます。
2.は目の上の脂肪を取ることで解決できる場合が多いです。
3.は現代医学ではどうしようもなく切開法の適応となります。
4.は目頭切開の手術を行うことで解決する場合があります。しかし、技術の確かな医師が埋没法を何度行っても元に戻ったり、あるいは、目の上の脂肪取りや目頭切開を行っても元に戻ったりする場合は切開法の適応となります。
しかし最初から多少の不自然さや少しぐらい傷が残って人にばれてもいいから、はっきりとした深い二重にしたいという人も切開法の適応となります。以下に埋没法と切開法の長所、短所を書きますので参考にして下さい。


長所

短所

埋没法

・腫れが少ない
・傷が残らない
・自然
・元に戻せる
・ライン変更できる
・気軽に受けられる
・リスクがない
・通院が不要

・まれに元に戻る場合がある
・外人のようにはっきりとした二重にはなりにくい

切開法

・元にもどらない
・外人のようなはっきりとした二重にできる

・元に戻すことはできない
・ライン変更がむずかしい
・傷が少し残る
・少し不自然な仕上りになる場合がある
・腫れが1〜2週間残る
・抜糸に通院が必要
・術後非常にマレだが血腫といって出血によりひどく腫れることがある。









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